● ハーモニー・ラインの沿革 |
平成8年度(1996年) 9月10日(火) 術後の体調管理が大変なため、落ち込むこともあり、相談できるところが あればと思い悩みました。そんなとき宇都宮先生から、アメリカの患者会の ことを伺い、思わず「あれば良いですね」と言いました。 その時「君が作れば良いじゃないか」と言われました。 自分一人では何も出来ないため、宇都宮先生にお願いし、 大腸ポリポーシス患者友の会(仮称)の名称で呼びかけの文章を 他の患者さんに渡していただきました。 事務局を兵庫医大第2外科医局に置いてもらう。 平成9年度(1997年) 患者3名が設立に向けて兵庫医科大学に集まり、 打ち合わせを始める。 8月26日(火) 第1回会合 兵庫医科大学 9号館 9−A 会議室 午後2時 〜 5時40分 出席者 宇都宮教授、権藤先生、大阪成人病センター 明渡(あけど)先生 (参加されている先生方は当時の所属です) 患者3名 (大原氏、岡元女史、土井 ) 太字の患者名は故人 内 容 患者自身の現状などで話が盛り上がる。 会の名称・規約などを次回に決めることになる。 11月18日(火) 第2回会合 兵庫医科大学 9号館 9−A 会議室 午後2時 〜 6時00分 出席者 宇都宮教授、権藤先生 参加されている先生方は当時の所属です 患者4名 (大原氏、岡元女史、萩原女史、土井 )太字の患者名は故人 内 容 会の名称を「ハーモニー・ライン 」に決定する。 大腸を全摘した体が手術前と同じ生活をするために協調する「ハーモニー」 患者とその家族、医療関係者や健康な人が繋がる「ライン」という意味が込められています。 病気を抱える人と健康な人が共生する社会の実現を目指しています。 会則のたたき台を元に原案を作成。 平成10年1月17日(土)発会総会・第1回親睦会開催が決まる。 この期日については、強い思い入れがあります。兵庫県で開くこととメンバーの中にちょうど 3年前の「阪神淡路大震災 」で被災された方やその時家族を亡くされた方もおられました。 この震災をハーモニー・ラインの発足と併せて忘れず、震災を乗り越えたエネルギーを 私たちも見習って生きようという主旨です。 平成10年(1998年) 1月17日(土) 発会総会・親睦会開催 於:兵庫医科大学 学生会館 午後4時 〜 午後9時半 出席者 大人43名、子供5名 内 容 挨拶・会則決定・幹事決定 親睦会 読売新聞 渡辺勝俊氏の取材を受ける 2月3日付け「21世紀への医療ルネッサンス」に掲載される 平成22年(2010年)4月 事務局を兵庫医科大学医局から自宅に変更する |
所在地:〒595-0003 大阪府泉大津市尾井千原町3−2−304 「ハーモニー・ライン」事務局 電話:0725-32-5135 FAX:0725-32-5135 代表:土井 悟 e-mail:net@harmonyline.com |